ワンタイム Amazon Pay API
Authorize
Order Reference に保存されている支払方法に対して指定した費用を確保します。
説明
Authorize 処理は、Order Reference に保存されている支払方法に対して指定した資金を確保します。支払方法に請求するためには、 CaptureNowリクエストパラメータにtrue をセットするか、この処理を呼び出した後でCapture処理を呼び出します。オーソリは、処理のレスポンスで指定された特定の期間でのみ有効です。有効期限が終了すると、オーソリは期限切れになり、インスタント支払通知(IPN)の設定している場合は、通知が送信されます。
本番環境では、この処理の最大リクエストクォーターは 10 であり、回復レートは 1 秒間に 1 回です。SANDBOX 環境では、最大リクエストクォーターは 2 であり、回復レートは 2 秒間に 1 回です。
詳しい情報は次の通りです。
- インスタント支払通知(IPN)については、Amazon Payインテグレーションガイドを参照してください。GetAuthorizationDetails呼び出しでオーソリの詳細を呼び出すこともできます。
- Authorize処理呼び出しは、「Step 6:オーソリ(Authorize)のリクエスト」を参照してください。
リクエストパラメータ
パラメータ名 | 必須 | タイプ | 説明 |
---|---|---|---|
AmazonOrderReferenceId | 必須 | xs:string |
Order ReferenceのIDです。
この値は購入者がAmazonによって認証に成功した後にAmazonボタンウィジェットから取得されます。 |
AuthorizationReferenceId | 必須 | xs:string |
システムで指定するこのオーソリトランザクションのIDです。このIDは販売事業者の全てのオーソリトランザクションでユニークである必要があります。
Amazonは以下の文字のみ利用することを推奨します。
|
AuthorizationAmount | 必須 | Price |
オーソリする金額
最大:¥10,000,000 + 増額可能な上限金額 |
SellerAuthorizationNote | オプション | xs:string |
購入者のメールに表示されるトランザクションの説明です。CaptureNowをtrue にした場合のみ表示されます。
最大:255文字 |
TransactionTimeout | オプション |
xs:non negativ integer |
オーソリ処理を完了するまでの最大分数を割り当てます。時間をオーバーした場合は、自動的に失敗になり、オーソリに対しての売上請求はできません。
注意 :非同期モードでは、オーソリ処理は最初は常にPending状態を返します。オーソリはAmazonが処理するまでこの状態を維持します。処理が完了した後は、Amazonは最終処理ステータスを通知します。 有効な値:0または5の倍数(5、10、15など)です。0をセットした場合は同期モードです。0より大きな値をセットした場合は非同期モードです。 同期モードでのTransactionTimeout値は、0をセットしてください。 非同期モードでのTransactionTimeout値は、最小5、最大1440、デフォルトは1440です。 |
CaptureNow | オプション | xs:boolean |
AuthorizationAmountに指定した金額をすぐに売上請求するか指定します。(Capture処理呼び出しをせず、注文出荷まで待ちません。)この値を true にセットする場合は、SellerAuthorizationNoteを指定してください。売上請求された金額は次の支払サイクルで販売事業者のアカウントに支払われます。
注意 :Amazon Payのポリシーでは、注文商品が出荷されてから購入者に請求します。注文出荷前に費用を請求してはいけません。 許可されている値 デフォルトはfalseです。 |
SoftDescriptor | オプション | xs:string |
CaptureNow がtrue にセットされている場合に、購入者の請求明細に表示される説明です。SoftDescriptorは支払処理から"AMZ*<SoftDescriptor>"の形式で送信されます。
日本ではJCBのみ有効です。(JCBでSoftDescriptorが設定されていない場合、法人名を自動で設定)JCB以外は固定値が表示されます。 *設定いただくパラメータは、英数字である必要があります。 最大:16文字 |
レスポンス要素
パラメータ名 | 説明 |
---|---|
AuthorizationDetails |
ステータス、売上請求金額などを含むオーソリオブジェクトの詳細が含まれます。
タイプ:AuthorizationDetails |
サンプル
呼び出しリクエストのサンプル
POST /OffAmazonPayments/2013-01-01 HTTP/1.1
Content-Type: x-www-form-urlencoded
Host: mws.amazonservices.com
User-Agent: <Your User Agent Header>
AWSAccessKeyId=AKIAFBM3LG5JEEXAMPLE
&Action=Authorize
&AmazonOrderReferenceId=P03-XXXXXXX-XXXXXXX
&AuthorizationAmount.Amount=94.50
&AuthorizationAmount.CurrencyCode=USD
&AuthorizationReferenceId=test_authorize_1
&SellerAuthorizationNote=Lorem ipsum
&SellerId=YOUR_SELLER_ID_HERE
&SignatureMethod=HmacSHA256
&SignatureVersion=2
&Timestamp=2012-10-03T19:01:11Z
&TransactionTimeout=60
&Version=2013-01-01
&Signature=WlQ708aqyHXMkoUBk69Hjxj8qdh3aDcqpY71hVgEXAMPLE
レスポンスのサンプル
<AuthorizeResponse xmlns=" https://mws.amazonservices.com/schema/OffAmazonPayments/2013-01-01">
<AuthorizeResult>
<AuthorizationDetails>
<AmazonAuthorizationId>
P01-1234567-1234567-0000001
</AmazonAuthorizationId>
<AuthorizationReferenceId>test_authorize_1</AuthorizationReferenceId>
<SellerAuthorizationNote>Lorem ipsum</SellerAuthorizationNote>
<AuthorizationAmount>
<CurrencyCode>USD</CurrencyCode>
<Amount>94.50</Amount>
</AuthorizationAmount>
<AuthorizationFee>
<CurrencyCode>USD</CurrencyCode>
<Amount>0</Amount>
</AuthorizationFee>
<SoftDecline>true</SoftDecline>
<AuthorizationStatus>
<State>Pending</State>
<LastUpdateTimestamp>2012-11-03T19:10:16Z</LastUpdateTimestamp>
</AuthorizationStatus>
<CreationTimestamp>2012-11-02T19:10:16Z</CreationTimestamp>
<ExpirationTimestamp>2012-12-02T19:10:16Z</ExpirationTimestamp>
</AuthorizationDetails>
</AuthorizeResult>
<ResponseMetadata>
<RequestId>b4ab4bc3-c9ea-44f0-9a3d-67cccef565c6</RequestId>
</ResponseMetadata>
</AuthorizeResponse>